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Words Evaporate on My Tongue

Translation, books, films, and Oxford commas.

アイスランド

ダブリン経由で、アイスランドの旅へ。火山も氷河もオーロラも海も滝も温泉も、目に入るもの全てが雄大で素晴らしかった。蛇口をひねれば温泉が出て、どこへ行っても絶景が広がっていて、空を見上げればオーロラが出て、なんだか極楽に成仏してしまったような気分。このご時世入国は厳しいのかなと思っていたら、両国ともそうでもなかった。むしろアイスランドは質問も一切されず、ただスタンプを押すだけの流れ作業であった。いくら平和な国だからって、おっちゃんら仕事テキトーすぎないかい。

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久しぶりにコンタックスアグファを詰めてった。なかなかいいの撮れなかったけど(あまりの寒さにやる気を奪われて)やっぱりレンズが最高。10代の頃から使っているというのに、いちいち感動してしまう。

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映像翻訳

映像翻訳の勉強を始めてかれこれ約4年が経つ。コースが終わるたびに半年や1年単位で休憩を挟んでいるせいで、最短所要期間の2倍近くかかっている。大学で映像翻訳の授業を取ったのがきっかけか、映画館時代の先輩に「ザジは字幕翻訳者になればいいじゃん」と言われたのがきっかけかはわからない。なんとなくなるようになっていたらここまで来た。

元気っすかパイセン。
映画業界から足を洗っても、映画好きは治らないよね。

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Binge by Tyler Oakley

エリンギちゃんが外国へ行ってしまうので、長旅のおともにAudibleをチョイス。朗読が本人なので感覚としてはPodcastを聞いているのとほとんど変わらない。Audibleリスナー向けのコメントがちょくちょく挿入される。

www.audible.com

タイラー・オークリーはいわゆるユーチューバ―で、LGBTコミュニティのアドボケートでもある。優しさのにじみ出る人柄とポジティブな姿勢、いかにもアメリカの若者らしい率直な物言いが好き。

コーヒーカップを両手でぎゅっと持っちゃうところとか、キュートなんである。グレイス・ヘルビッグも好きなコメディアンの一人で、彼女のPodcastにタイラーが出演したこの回(episode 1)が特にお気に入り。何度聞いてもドラァグクイーンのところで笑ってしまう。

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The Girl on the Train

エリンギちゃんに「なんか軽いタッチのAudible聞きたい」とリクエストしておすすめされた一冊。結果、全然軽いタッチではなかった。むしろギスギスドロドロの愛憎劇であった。なんで騙したんだろう。

www.audible.com

内容は確かに面白いしナレーションも凄みがあって良い。それにしたって、天ぷら食べた後にバンジージャンプして焼肉連れて行かれたみたいに重い。

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The After-Dinner Gardening Book

2014年夏、カナダのモントリオールから夜行バスでニューヨークを訪れた。ある映画祭である監督の付き添いをするためだったけれど、古本屋めぐりの時間は確保。これはたぶん、Strand Book Storeの外の古本コーナーで買ったと思う。挿絵が多くて面白そうだったのと、ニューヨークでニューヨークの本を買うっていうローカル感がなんだか良かった。お値段1ドル。

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The After-Dinner Gardening Book(夕食後のガーデニングブック)」は、ニューヨーク在住の著者が、レモネードに入っていたレモンの種を偶然にも発芽させてしまったことから始まるエッセイ集。「夕食後のガーデニング」とはつまり、普段食卓に上るような身近な野菜や果物を育てる「キッチン発の」ガーデニングということ。

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挿絵もかわいい。

この本を読むまで、アボカドが超巨大な木であることも、パイナップルからパイナップルが生えることも知らなかった。プロ顔向けに研究熱心な著者の舞台はあくまでもキッチンで、鉢植えもキャンベルスープの缶だったりする。アマチュア全開なアプローチのゆるさが良い。

 

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Slaughterhouse-Five

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1969年出版、カート・ヴォネガットの代表作。オタワ郊外の小さな町、カールトン・プレイスの「The Book Gallery」というカナダ最大(自称?)の古本屋さんで購入。個人的に思い入れの強い一冊だけど、選んだのはわたしではなく店の老主人。何を読むべきか相談したらモグモグ言いながらゴソゴソ引っ張り出してきてくれた。昔富士山に登ったよ、とかいう思い出話に30分くらい付き合って。

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アメリカ文学を代表するカルト的名作であるので細かいことは書かないけれど、付け加えておきたいのがオーディオブック版のイーサン・ホークによる朗読の素晴らしさ。Audibleでは現在ジェームズ・フランコ版しか見当たらないけど、個人的にはイーサン・ホークの圧勝。

 

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