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Words Evaporate on My Tongue

Translation, books, films, and Oxford commas.

晩春 デジタル修復版

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小津安二郎『晩春』と山中貞雄河内山宗俊』の二本立てで映画初め。河内山宗俊をフィルムで観られたのも良かったけれど、4Kリマスター版の晩春(の原節子!)は頭がくらくらするほど美しかった。古いフィルムにありがちな、日本映画なのに日本語が聞き取れない事態に陥ることもなし。リマスターの有り難みを思い知った一本であった。

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メリークリスマス

父親にモミの木のリースを贈った。この3連休は宿題で缶詰め。最近本業でも字幕やナレーションを手がける機会があり、知識が役に立ってうれしい。学校も残すところ2カ月。腕を磨かないと。

 

余談

外資系で働いているのだが、やはり最近は「Merry Christmas」とは言わないのが常識らしい。なぜなら世間にはイスラム教の人もユダヤ教の人も仏教の人もいて、時代はDiversity & Inclusion(多様性の受け入れ)だから。ではどう言えば良いかというと、「Happy holidays!」が正解。クリスマスツリーと門松を一緒に飾ってよろこぶアホな日本人としては、ただのホリデーじゃ季節感がなくって寂しい、とも思うのだが。

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Irrational Man

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ウディ・アレンがどうしても観たくて、宿題そっちのけで劇場へ。ウディ・アレンの映画のいいところは、基本的にいつも同じ、それでいていつも素晴らしい、というところ。真っ当な映画体験が欲しくて、ウディ・アレンを観る。

今回はしかし、ホアキン・フェニックスとウディの組み合わせが異色だと言う人がいて、確かにそうだなあと思う。ホアキンがいると、それだけでスクリーンの密度がぐっと上がってむせかえるよう。特異な役者である。

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山椒魚

仕事では、日英3:英日7くらいの割合で訳している。訳しておいてこんなこと言うものではないが、将来は英日に絞りたいと思っている。母国語が日本語である以上、英語のネイティブには一生なれないのだし、日本語が下手な日本人翻訳者の訳文を読むたびぞっとして、自分はこうはなるまいと決意を固くしている、というのも理由の一つである。

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お手本は諸先輩方から。読む喜びには際限がない。 

 

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ホッキョクグマ

学校の課題。2カ月かけて、極地の生態系に関する1時間枠のドキュメンタリーに字幕を付け終わった。平日はたいして時間を割けないので、休日に7時間くらいかけて取り組んでいる。これじゃ仕事しているのと変わらない。わりとスパルタなコースだと思う。当然プライベートの予定が後回しになるわけだけど、最終コースともなると出現するのが余裕、というか根拠のない「なんとなかなるっしょ」。大胆にも海外旅行に出かけたツケがきっちり回ってきて、この2週間は白目向いていた。おかげで、ホッキョクグマのことならなんでも聞いてくれたまえ、と言いたいくらい雑学が身につく。

 

何か日本文学を読みたい。本屋に行かなくては。

 

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ダブリンの本屋さん

忘れないうちにメモ。
今回ダブリン滞在中に行った本屋さん。

Chapters Bookstore
Stokes Books
Temple Bar Book Market
The Secret Book & Record Store
Hodges Figgis
OxfamBooks

アメリカやカナダで本屋だのブックバザーだのに行けば、10冊も20冊も欲しい本があったものだけど、今回はさっぱり当たりナシ。運がなかったか。カナダで偶然手にしてうっとりしたアイルランド人劇作家Sean O'Caseyも、脚本が数冊あっただけで目当ての自伝は見つけられなかった(でも名前を言うと店員さんが即座にドラマコーナーに案内してくれたのは感動)。

今はネット販売している古本屋さんが多いから、世界中の古本屋の本がパソコンで買えてしまう。でもやっぱり、アイルランド人作家の本をアイルランドで見つけて、実際に手に取って買う、というのがやりたかったナ。悔しい。

で結局ペーパーバックが欲しいと思っていたアメリカ人作家の本を2冊購入。なんでダブリンでこれ買うんだろうと思いつつ、中古で安かったから。

雰囲気が良くてまた行きたいと思ったのはThe Secret Book & Record Store。古本屋とレコード屋が合体した小さなお店で、お客さんも店員さんも居心地良い感じ。

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I, DANIEL BLAKE

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外国で必ずやることの一つが、映画館で映画を観ること。どこでも似たり寄ったりのシネコンより、名画座やアートハウスを探すことが多い。ダブリンではアイルランド映画でひかれるものがなく、Light House Cinemaにてイギリスの名匠ケン・ローチの最新作を鑑賞。Hayley Squiresという助演の女優さんがとても良くて思わず涙。

しかし訛りが苦手である…後半は耳が慣れてきたけど、前半はハテナの嵐であった。

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